現地時間2月26日(土)にサウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で行われた
サウジカップ(G1 ダート1800m)は、地元サウジアラビア調教馬
エンブレムロードが1分50秒52のタイムで優勝した。日本から参戦した
マルシュロレーヌ(牝6、栗東・
矢作芳人厩舎)は6着、
テーオーケインズ(牡5、栗東・
高柳大輔厩舎)は8着だった。
レース後の関係者のコメント
6着
マルシュロレーヌ(
矢作芳人調教師)
「外枠は個人的には良いと思いましたが、スミヨン騎手は『内枠なら良かった』とレース後に言っていました。それでも現役で日本一と思われる
テーオーケインズに先着したのですから、良くファイトしてくれたと言って良いでしょう。アメリカからの転戦で頑張ってくれて、本当に偉い馬です」
(クリストフ・スミヨン騎手)
「スタートは良かったです。内に何頭かいたので前のポジションを取れなかったのですが、最終コーナーの手前で進路を見つけた時は自信を持って追い出しました。道中の手応えも良かったですし、前にいた人気の2頭が止まったのを見て、よし行けると思いました。距離が少し短かったのかもしれません。でも、素晴らしい牝馬であることが証明できましたし、よく頑張りました」
8着
テーオーケインズ(
高柳大輔調教師)
「心配したスタートは問題なく出ましたが、他の馬が速くて下がってしまいました。経験した事の無い厳しい競馬になり、力を出し切れませんでした。この後は予定どおり帰国しますが、その後については未定です」
(
松山弘平騎手)
「スタートは出ましたが、道中ペースが緩むことがなく、ついていくことができませんでした」
(
JRA発表)
ラジオNIKKEI