「
弥生賞ディープ記念・G2」(6日、中山)
京成杯2着の
ロジハービンは2日、美浦Wで力強い動き。展開ひとつで侮れない存在になりそうだ。
意義のある初コンタクトとなった。
ロジハービンの最終追い切りは調教でも初騎乗のM・デムーロを背に、美浦Wで
シンハリング(5歳3勝クラス)を5馬身ほど追走する形でスタート。ゆったりとした流れでも折り合いがつき、3コーナー付近から徐々にペースアップ。直線では内に入って持ったままで併入した。余力を残した感じで、6F85秒7-38秒2-11秒7をマークした。
明るい表情で戻ってきた鞍上は「初めて乗ったけど具合がとてもいいですね。
ハービンジャーの子らしくス
トライドが大きくて、動きは重くない」と好感触をつかんだ。国枝師も「内でジッとして、しまいを生かす競馬が理想だね」と勝利のシーンを思い描いていた。
提供:デイリースポーツ