デビュー初日、計5鞍に騎乗した
今村聖奈騎手(18)=栗東・寺島=だったが、7R
メイショウシロガネ(3番人気)の3着が最高着順だった。一日を振り返り、聖奈は「アッと言う間に終わった感じでした。反省点が多かったり、下半身が甘かったり、自分自身の未熟さを認識し、現実は甘くないなと。及第点には及びませんでした」と、自らに辛口の
ジャッジを下した。
ただ、うまくなりたいという気持ちは行動に表れていた。レース後には川田や松山ら先輩騎手のもとへ。騎乗技術などのアド
バイスを積極的にもらいに行った。「向上心、探求心を持ち、一戦一戦危機感、緊張感を持ちながら頑張りたいです」と力強く前を向いた。
提供:デイリースポーツ