6日、中山競馬場で行われた
弥生賞ディープインパクト記念(3歳・GII・芝2000m)は、2番手でレースを進めた
田辺裕信騎手騎乗の3番人気
アスクビクターモア(牡3、美浦・
田村康仁厩舎)が、直線で先頭に立ち、好位後ろから差を詰めた1番人気
ドウデュース(牡3、栗東・
友道康夫厩舎)をクビ差振り切って優勝した。勝ちタイムは2分00秒5(良)。
アスクビクターモアは
父ディープインパクト、
母カルティカ、母の
父Rainbow Questという血統。通算成績は5戦3勝。
【
ディープインパクト産駒の
弥生賞優勝馬】
2013
カミノタサハラ2016
マカヒキ2017
カデナ2018
ダノンプレミアム2019
メイショウテンゲン2020
サトノフラッグ2022
アスクビクターモア ディープインパクト産駒は
弥生賞7勝目となり、
父サンデーサイレンスの産駒の6勝を超え、1984年以降では最多勝に。また昨年は同産駒の出走自体がなく、出走機会では2016年から6連覇となった。
同産駒は現2歳世代が最終世代。それもシーズン中に体調を崩し種付けを中止したため、血統登録された現2歳の産駒はわずか6頭(牡馬2頭、牝馬4頭)となっている。