12日、中山競馬場で行われた
中山牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)は、中団後方からとなった
松岡正海騎手騎乗の15番人気
クリノプレミアム(牝5、美浦・
伊藤伸一厩舎)が、直線で大外から脚を伸ばし、抜け出そうとしていた12番人気
アブレイズ(牝5、栗東・
池江泰寿厩舎)をもゴール寸前で差し切って、これに1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分46秒8(良)。
さらにクビ差の3着に1番人気
ミスニューヨーク(牝5、栗東・
杉山晴紀厩舎)が入った。なお、3番人気
テルツェット(牝5、美浦・
和田正一郎厩舎)は5着、2番人気
ルビーカサブランカ(牝5、栗東・
須貝尚介厩舎)は6着に終わり、馬連10万6850円、3連単173万7720円を付ける大波乱となった。
勝った
クリノプレミアムは、父
オルフェーヴル、
母ダンシングクイーン、
その父Giant's Causewayという血統。
京都牝馬S・16着から変わり身を見せて重賞初制覇を飾った。
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中山牝馬Sダイジェスト>
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