20日(日)に阪神競馬場で行われる第70回
阪神大賞典(GII)に登録している
マカオンドール(牡4、栗東・
今野貞一厩舎)について、追い切り後の
今野貞一調教師のコメントは以下の通り。
・(前走の
万葉Sは)秋にコンスタントに使いながらの今年初戦でしたので、馬も気合が乗っていた中、折り合いに注意してレースに臨みました。やはり行きたがるところはありました。その点は今回も課題だとは思います。
・(中間は)ノーザン
ファームしがらきで短期放牧をして、心身ともに少し緩めた感じで、その後はここを目標に順調に来ています。
・(1週前の追い切りは)間隔があいているぶん、息遣いがもう一つというところがありました。今回、Cウッドコースを中心に追い切りを重ねていますが、併せ馬をやりました。
・(今週の追い切りは)先週の段階で、息の入りが、いい時に比べると物足りないところがありましたので、今日は、6ハロンから、長めで時計はそこそこ出していきました。少し間隔があいてという印象でしたが、強く追い切りができましたので、これで当日しっかり仕上がってくれるかなと思います。
・(血統的なイメージは)叔父に
バゴもいて、底力はあると感じていました。長距離で活躍してくれると思っていました。とにかく体力があり長距離をしっかり走り切れる馬です。前回は力みながらでも最後脚を使えました。
・メンバーはだいぶ強くなりますが、前走から内容が良くなれば十分やれると思います。4歳で伸びしろもあり楽しみです。応援よろしくお願いします。
(取材:檜川彰人)
ラジオNIKKEI