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【阪神大賞典予想】長丁場で堪える!? 巧者でも超えられない「○○」の壁

  • 2022年03月19日(土) 17時00分
 過去10年の阪神大賞典では、前年の有馬記念から直行した馬が[4-6-1-5]と好成績。そして、今年その条件に該当する2頭は、昨年の阪神大賞典1、2着馬です。

 ただし、有馬記念からの直行組は、近3年に限ると3頭出走して2、7、6着。いずれも1〜2人気だった事を考えると、絶対視は禁物かもしれません。

 反対に、過去3年の優勝馬は2000〜2400mという中距離戦からの臨戦で、こちらに注目してみるのも面白そうです。

「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。

 先々週の弥生賞に続き、先週のフィリーズレビュー金鯱賞でも、【残った馬】でのワンツー決着。いずれも人気決着でしたが、弥生賞フィリーズレビューでは注目馬に推したアスクビクターモアサブライムアンセムがそれぞれ優勝し、金鯱賞では3頭に絞った【残った馬】が連対を果たしました!

 今週もケシウマの【注目馬】&【残った馬】にご期待ください。

 ここでは、阪神大賞典「消去条件」のうち1つを無料公開します。

【条件】
データは過去10年を対象
斤量2キロ以上増(ただし、前走有馬記念出走馬や父ディープインパクト系は除く)
[0-0-0-15]複勝率0%
該当馬:アドマイヤアルバゴーストマカオンドールマンオブスピリット
(過去の主な該当馬:21年ショウリュウイクゾ4人気10着)

 3000mの長丁場ということもあり、前走から2キロ以上増える斤量が負担になると考えられる。

 それを克服できたのは、過去10年で4勝2着6回の好成績を残している前走有馬記念組と、近2年ともに2頭が馬券に絡んでいる父ディープインパクト系。その他の馬は割り引きが必要でしょう。

 上位人気が予想される、マカオンドールが消去データに該当しました。

 前走連勝で、同距離戦の万葉Sを制した上がり馬。父はこのレースで3連覇を遂げたゴールドシップということでも期待されています。

 ただし、斤量は前走から3キロ増。3キロ以上増の馬は、過去10年で[0-0-1-9]というデータもあり、人気ならば評価は下げたいところです。

 さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中です。ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。

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