過去10年の
阪神大賞典では、前年の
有馬記念から直行した馬が[4-6-1-5]と好成績。そして、今年その条件に該当する2頭は、昨年の
阪神大賞典1、2着馬です。
ただし、
有馬記念からの直行組は、近3年に限ると3頭出走して2、7、6着。いずれも1〜2人気だった事を考えると、絶対視は禁物かもしれません。
反対に、過去3年の優勝馬は2000〜2400mという中距離戦からの臨戦で、こちらに注目してみるのも面白そうです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先々週の
弥生賞に続き、先週の
フィリーズレビューと
金鯱賞でも、【残った馬】でのワンツー決着。いずれも人気決着でしたが、
弥生賞と
フィリーズレビューでは注目馬に推した
アスクビクターモアと
サブライムアンセムがそれぞれ優勝し、
金鯱賞では3頭に絞った【残った馬】が連対を果たしました!
今週もケシウマの【注目馬】&【残った馬】にご期待ください。
ここでは、
阪神大賞典「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
データは過去10年を対象
斤量2キロ以上増(ただし、前走
有馬記念出走馬や
父ディープインパクト系は除く)
[0-0-0-15]複勝率0%
該当馬:
アドマイヤアルバ、
ゴースト、
マカオンドール、
マンオブスピリット(過去の主な該当馬:21年
ショウリュウイクゾ4人気10着)
3000mの長丁場ということもあり、前走から2キロ以上増える斤量が負担になると考えられる。
それを克服できたのは、過去10年で4勝2着6回の好成績を残している前走
有馬記念組と、近2年ともに2頭が馬券に絡んでいる
父ディープインパクト系。その他の馬は割り引きが必要でしょう。
上位人気が予想される、
マカオンドールが消去データに該当しました。
前走連勝で、同距離戦の
万葉Sを制した上がり馬。父はこのレースで3連覇を遂げた
ゴールドシップということでも期待されています。
ただし、斤量は前走から3キロ増。3キロ以上増の馬は、過去10年で[0-0-1-9]というデータもあり、人気ならば評価は下げたいところです。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。