中京11Rの第36回中日スポーツ賞
ファルコンステークス(3歳GIII・芝1400m)は2番人気
プルパレイ(M.デムーロ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒9(稍重)。1馬身3/4差の2着に13番人気
タイセイディバイン、さらに半馬身差の3着に6番人気
オタルエバーが入った。
プルパレイは栗東・
須貝尚介厩舎の3歳牡馬で、父
イスラボニータ、
母マイジェン(母の
父Fusaichi Pegasus)。通算成績は7戦3勝。
レース後のコメント
1着
プルパレイ(M.デムーロ騎手)
「今日の馬場は内も伸びていて、この枠も悪くないと思いました。スタートに集中して競馬は上手くいきました。直線はとても良い手応えでしたが、抜け出すとやめてしまうところがあって性格の難しいところがあります。能力はあるのですが、この辺りが課題です」
(
須貝尚介調教師)
「まともなら走る馬です。2歳の時は内面にばらつきがありましたが、ようやく走る方向に向いてきたようです。今日は内枠でしたが、ジョッキーがうまく捌いてくれました。オーナーと相談してからですが、
NHKマイルカップに向かうプランがあります」
2着
タイセイディバイン(
松若風馬騎手)
「距離短縮で最後に良い脚を使ってくれました。ただ4コーナーでもう少しスムーズに捌けていれば良かったのですが。元々背中の良い馬で走ると思っていました。今日はこの馬の良い面が見られましたし、この感じならマイルくらいが良いのかもしれません」
3着
オタルエバー(
幸英明騎手)
「凄く上手に折り合います。こういう競馬である程度結果が出たのは収穫です」
4着
デヴィルズマーブル(
福永祐一騎手)
「4コーナーで勝ち馬の後ろの進路を一つずらしたのが余分でした。我慢できていれば3着はあったかもしれません」
5着
トウシンマカオ(
戸崎圭太騎手)
「流れには乗れました。しかし直線では渋滞にはまってしまいました。最後に前は開いたのですが、緩い馬場がこたえた感じです」
ラジオNIKKEI