20日、阪神競馬場で行われた
阪神大賞典(4歳上・GII・芝3000m)は、中団馬群でレースを進めた
和田竜二騎手騎乗の1番人気
ディープボンド(牡5、栗東・
大久保龍志厩舎)が、最終4コーナーで捲るように進出し、先に抜け出した5番人気
アイアンバローズ(牡5、栗東・
上村洋行厩舎)をゴール前で交わして、これに3/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは3分05秒0(良)。
さらに1.1/2馬身差の3着に3番人気
シルヴァーソニック(牡6、栗東・
池江泰寿厩舎)が入った。なお、2番人気
マカオンドール(牡4、栗東・
今野貞一厩舎)は
シルヴァーソニックとハナ差の4着に終わった。
勝った
ディープボンドは、父
キズナ、
母ゼフィランサス、
その父キングヘイローという血統。単勝1.2倍の断然人気に応えて同レース連覇を果たし、
天皇賞・春へ向けて弾みを付けた。
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阪神大賞典ダイジェスト>
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