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【阪神大賞典レース後コメント】ディープボンド和田竜二騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2022年03月20日(日) 18時36分
阪神11Rの第70回阪神大賞典(4歳以上GII・芝3000m)は1番人気ディープボンド(和田竜二騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分5秒0(良)。3/4馬身差の2着に5番人気アイアンバローズ、さらに1馬身半差の3着に3番人気シルヴァーソニックが入った。

ディープボンドは栗東・大久保龍志厩舎の5歳牡馬で、父キズナ母ゼフィランサス(母の父キングヘイロー)。通算成績は16戦5勝。

レース後のコメント
1着 ディープボンド(和田竜二騎手)
「昨年と違って内の馬場も良さそうだったので、その点が気になっていました。人気を背負う立場できっちり結果を出してくれて、本当に頼もしい馬です。

 (今日のレースは)スタートから枠を考えて、内を見ながらと思っていました。道中は行きたいポジションで脚を溜められました。動きもあった中で自分のリズムを守ろうと思っていました。3,4コーナーで外を回る形になって、手応え的にしんどいかなと思いましたが、地力が違っていて余裕で差し切ってくれました。

 本番に向けてまた上積みがあると思いますし、勝って本番を迎えたいという気持ちもありました。結果を出してくれて頼もしい馬だと思いました。昨年は本番で惜しいところで敗れました。この馬は牧場に帰って毎回成長してくれる馬です。タイトルを取れる馬だと思いますし、次も結果を出せるように頑張ります」

2着 アイアンバローズ(石橋脩騎手)
「スタートも良く本当はジッとしていたかったのですが、最初の入りでペースが遅く噛み始めていたので、スタミナを生かす競馬がしたかったので、突っついていきました。最後まで止まっていませんし、すごく伸びているんですが、スッとかわされてしまったので、相手は強かったと思います」

3着 シルヴァーソニック(川田将雅騎手)
「前回よりも遥かに内容良く、重賞でここまで頑張れました」

4着 マカオンドール(吉田隼人騎手)
「リズム良く運べましたが、ペースが落ち着きました。2周目の3コーナーでディープボンドを前に置いて、良い目標になりました。ジッとしていたので最後は伸びると思いましたが......。よく頑張っていたと思います」

5着 ユーキャンスマイル(藤岡佑介騎手)
「いつもより出し加減で、勝ち馬の後ろをキープすることができました。スムーズに上がって行って、そこからもうひと脚使えれば、もっと上位に加わることができるのですが。年齢的なものを考えると、よく頑張ってくれています」

6着 キングオブドラゴン(坂井瑠星騎手)
「リズム良く運ぶことができました。4コーナーで後続を振り切るイメージでしたが、さすがに上位の馬は強かったです。でもこの馬もよく頑張っています」

12着 ゴースト(鮫島克駿騎手)
「ある程度前につけて持ち味を生かす競馬をしましたが、相手が強かったです。今日のところは力負けといったところでしょうか」

ラジオNIKKEI

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