20日、
帯広競馬場で行われた第54回ばんえい記念(4歳上・重賞・ダ200m・1着賞金1000万円)は、第2障害を最初にクリアした
西謙一騎手騎乗の4番人気メジロゴーリキ(牡8、ばんえい・
松井浩文厩舎、積載重量1000kg)が、そのままゴールまで逃げ切り、唯一食い下がっていた2番人気メムロボブサップ(牡6、ばんえい・
坂本東一厩舎、積載重量1000kg)に最後は10.5秒差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分47秒2(馬場水分4.8%)。
さらに4.7秒差の3着に3番人気アオノブラック(牡6、ばんえい・
金田勇厩舎、積載重量1000kg)が入った。なお、1番人気アアモンドグンシン(セ7、ばんえい・
小林長吉厩舎、積載重量1000kg)は5着に終わった。
メジロゴーリキは今回がばんえい記念2度目の出走。初挑戦だった昨年は6着に敗れたが、その雪辱を果たして2021年度シーズンの頂点に立った。重賞は7勝目。