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【高松宮記念見どころ】レシステンシアが惜敗した昨年の雪辱を狙う

  • 2022年03月22日(火) 12時38分
 レシステンシアに注目したい。クビ差2着に敗れた昨年の雪辱を果たしてGI・2勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■3/27(土) 高松宮記念(4歳上・GI・中京芝1200m)

 レシステンシア(牝5、栗東・松下武士厩舎)は昨年からスプリント路線にシフトし、1200mでは昨年のこのレース2着含めて4戦全て連対してきた。今年のメンバーだと実績は頭一つ抜けており、19年の阪神JF以来となる久々のGI制覇に期待が集まる。鞍上は初コンビの横山武史騎手

 メイケイエール(牝4、栗東・武英智厩舎)は4歳初戦となったシルクロードSを快勝して重賞4勝目。課題の折り合い面を克服して復活の勝利を飾った。同馬のオーナーである名古屋競馬(株)が所有管理する中京競馬場にて、連勝で初のGIタイトル獲得なるか。鞍上は引き続き池添謙一騎手

 グレナディアガーズ(牡4、栗東・中内田充正厩舎)は20年の朝日杯FSをレコード勝ちした実績があり、昨年暮れの阪神Cでを豪快に差し切って重賞2勝目。今回はそれ以来3か月ぶりの休み明けとなるが、調教で抜群の動きを見せており調整に抜かりはなさそう。初の1200mでも期待は十分。鞍上は初コンビの福永祐一騎手。

 その他、19年朝日杯FSなど重賞3勝のサリオス(牡5、美浦・堀宣行厩舎)、阪急杯で久々の重賞勝利を飾ったダイアトニック(牡7、栗東・安田隆行厩舎)、前哨戦のオーシャンSを快勝したジャンダルム(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)、末脚堅実で中京得意のナランフレグ(牡6、美浦・宗像義忠厩舎)、阪急杯で2着だったトゥラヴェスーラ(牡7、栗東・高橋康之厩舎)なども戴冠を狙う。発走は15時40分。

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