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ドバイゴールデンシャヒーン・UAE・G1」(26日、メイダン)
目下4連覇中。米国からの遠征馬が、日本勢の前に大きく立ちはだかる。中でも注目はドクター
シーヴェル。G1・2勝に加え、昨秋のBCス
プリント2着の実績は文句なしの最上位。また、同じくG1V実績のあるドレインザクロックも、リステッド競走を叩き、上昇ムードでの臨戦だ。
日本勢の大将は
レッドルゼル。昨年2着とコース適性は証明済み。2走前にJBCス
プリントを制し、今年は箔(はく)を付けての参戦。日本馬未踏の頂へ、大きな期待がかかる。ダート転向で開花した
チェーンオブラブも、サウジ遠征の前走・リヤドダートス
プリントで3着と一発の可能性は十分だ。
迎え撃つ地元勢では、前哨戦のマハブアルシマールを快勝したイー
スターンワールドが中心。半兄が18&19年ドバイワールドC覇者の
サンダースノーという良血だけに侮れない。
提供:デイリースポーツ