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【毎日杯展望】後の活躍馬多数の出世レース、あの馬の巻き返しを期待したい

  • 2022年03月23日(水) 12時00分
 昨年の覇者シャフリヤールは次走で日本ダービーを制覇。また、18年の勝ち馬ブラストワンピースはその年の暮れに有馬記念を制し、17年のアルアインは中2週で皐月賞に挑み見事戴冠。さらに、13年のキズナはここから京都新聞杯を挟んで日本ダービー制覇に繋げた。弥生賞スプリングSが終わったあとのGIII戦だが、ここをステップに活躍していく馬は少なくない。

1.構えすぎると届かない

 昨年はペースが流れてレコード決着となったが、例年の傾向としてはスローペースが多い。19年のヴァンドギャルド、17年のサトノアーサー、15年のアンビシャスのように、優れた決め手を持っている馬が序盤で構えすぎて届かない結果に終わることもしばしばある。

2.前走重賞組の成績が良い

 過去10年の成績を前走のクラス別でみてみると、前走重賞組が[7-4-4-24]で連対率28.2%、複勝率38.5%と上々。対して、前走1勝クラスの馬は[3-5-4-32]で連対率18.2%、複勝率27.3%。前走未勝利の馬は[0-0-1-15]。クラシック目前のこの時期にもなると地力上位の馬はすでに重賞を経験していることが多く、軸としての信頼度で上がり馬を上回る。

3.ディープインパクト産駒の庭

 過去10年で、ディープインパクト産駒は[5-6-6-12]で複勝率58.6%。17年はワンツーフィニッシュで、昨年と一昨年、12年は1〜3着を独占している。

 コマンドラインホープフルSで12着に終わったが、出遅れの影響が大きく見直す余地は十分。広いコースに替わるのはプラスであり、巻き返しを期待できるだろう。

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