「
桜花賞・G1」(4月10日、阪神)
チューリップ賞3着から巻き返しを狙う
サークルオブライフは24日、美浦Wで僚馬2頭を前に見ながら単走。馬なりで6F83秒3-38秒8-12秒5をマークした。見届けた国枝師は「前の2頭がいい勢いで行っていたし、オーバーワークにならないように無理せずに走らせた」と話した。
21年12月の
阪神JFを制して2歳女王の座をつかみ取ったが、前走はゴール前で伸びあぐねた。トレーナーは「1回休んでからの立ち上げで、競馬に行く前から気が入っていてナーバスになっていた。位置を取りにいって引っ掛かったしね」と敗因を分析する。2度目のG1制覇に向けて「今回は1回使って、その後も変わりなく順調に来ているから」と叩いての上積みを強調。再び世代の頂点を狙う。
提供:デイリースポーツ