現地時間26日、アラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で行われた
ドバイターフ(G1・芝1800m・1着賞金290万米ドル)は、先手を取った
吉田豊騎手騎乗の2番人気
パンサラッサ(牡5、栗東・
矢作芳人厩舎)と、中団から追い込んだL.デットーリ騎手騎乗の3番人気
ロードノース(セ6、英・J.ゴスデン厩舎)と、後方から馬の間を割って追い込んだ7番人気
ヴァンドギャルド(牡6、栗東・
藤原英昭厩舎)の3頭がほとんど並んでゴール。
写真判定の末、
パンサラッサと
ロードノースの1着同着となった。勝ちタイムは1分45秒77(良)。
ヴァンドギャルドはハナ差の3着だった。
なお、1番人気
シュネルマイスター(牡4、美浦・
手塚貴久厩舎)は8着に終わった。
勝った
パンサラッサは、父
ロードカナロア、
母ミスペンバリー、
その父モンジューという血統。海外初遠征でG1初制覇を飾った。日本調教馬による同レース勝利は、19年の
アーモンドアイ以来で史上6頭目。
もう一頭の勝者
ロードノースは、
父Dubawi、
母Najoum、
その父Giant's Causewayという血統の愛国産馬。
ドバイターフは昨年に続く2年連続の勝利となった。
※人気は日本発売のオッズを元に表記しています。