スマートフォン版へ

【大阪杯】ジャックドール圧冠リハ 水曜最速ラスト1F10秒8 良化余地アリ

デイリースポーツ
  • 2022年03月31日(木) 12時24分
 「大阪杯・G1」(4月3日、阪神)

 5連勝中の上り馬が圧巻リハだ。ジャックドールは30日、栗東CWでスーパーホープ(4歳2勝クラス)を追走する形からスタート。前半は緩やかなラップを刻み、後半2Fは静から動へギアチェンジ。全体時計は6F85秒6ながら、ラスト1Fは水曜最速の10秒8を記録して首差先着を決めた。藤岡師は「これぐらいは出ると思っていた」と涼しい表情だ。

 レコード駆けの金鯱賞から中2週。状態の確認を終えた藤岡佑は「全体時計を速くしないように、ラストをしっかりと動かした」と意図を説明。「ダメージ、反動を確認したけど、しんどそうなそぶりは見られなかった」と満足げに話した。

 1勝クラスVから5連勝と、わずか半年で重賞ウイナーへ上り詰めた。「まだ良くなりそうな余地のある馬だけど、21年春に比べると後脚がしっかりとした」と鞍上。トレーナーも「精神面でもオンとオフがはっきりしている。たくましくなった」と目を細める。

 今回も逃げの手を打つのか-。「ハナに行けないとマイナスになる馬ではないけど、ストライドが大きいし、スピードをそがない形で。単騎のハナが理想」。無理な主張こそしないが、主戦は風を切るスタイルを描く。

 藤岡父子でのJRA・G1挑戦はこれまで18回を数え、18年皐月賞サンリヴァル)の2着が最高着順。「親子で勝てるのは夢のよう」と指揮官なら、藤岡佑も「父の手掛ける馬で大きなレースを勝ちたいというのは当然持っている」と思いを語る。目下の勢いは十分。打倒・年度代表馬の一番手として、ここも速力全開といく。

提供:デイリースポーツ

みんなのコメント

ニュースコメントを表示するには、『コメント非表示』のチェックを外してください。

ミュート・コメント非表示の使い方
  • 非表示をクリックし「このユーザーの投稿を常に表示しない」を選択することで特定のユーザーのコメントを非表示にすることができます。(ミュート機能)
  • ※ミュート機能により非表示となった投稿は完全に見えなくなります。このため表示件数が少なく表示される場合がございますのでご了承ください。なお、非表示にしたユーザーはマイページからご確認いただけます。
  • 『コメント非表示』にチェックを入れると、すべてのニュース記事においてコメント欄が非表示となります。
  • ※チェックを外すと再びコメント欄を見ることができます。
    ※ブラウザを切り替えた際に設定が引き継がれない場合がございます。

アクセスランキング

注目数ランキング

ニュースを探す

キーワードから探す