現地時間3日、香港のシャティン競馬場でG2・チェアマンズトロフィー(3歳上・芝1600m・12頭立て)が行われた。
これまでは追い込みの競馬が続いていた1番人気
ゴールデンシックスティ(
Golden Sixty、セ6、C.ホー騎手)が、今回は4番手を進む展開。
直線に向いて鞍上の
ゴーサインがかかると一気に後続を突き放し、前走で敗れた2番人気
ロシアンエンペラー(セ5、B.シン騎手)に2馬身差をつけての完勝を収めた。勝ちタイムは1分32秒96(良)。
ゴールデンシックスティは
父Medaglia d'Oro、
母Gaudeamus、母の
父Distorted Humorという血統。香港のK.ルイ厩舎の管理馬。
2019年の9月から昨年12月の
香港マイル(香G1)まで16連勝を達成。今年1月の
スチュワーズC(香G1)で2着、2月の
香港ゴールドC(香G1)で3着と敗戦を喫していたが、3戦ぶりの勝利を果たした。通算成績は23戦20勝(うち国際重賞11勝)。
※馬齢は現地基準に基づく。