3日の
大阪杯で9着に敗れた
エフフォーリア(牡4歳、美浦・鹿戸)がレース当日、ゲート内で暴れた際に顔面を強打していたことが分かった。鹿戸師は「厩舎に戻ってから、ぶつけた右目の上から腫れてきました。角膜などを検査して大事には至らなかったのですが、牧場で再度詳しく検査すると思います」と説明。7日に福島県のノーザン
ファーム天栄へ放牧に出される。
初めて喫した大敗を振り返り、「枠の両サイドが牝馬だったので、鳴きながらゲートに入っていたと(横山)武史が言っていたし、その影響があったのかも。いろいろな要因があったと思うが、勝たなければいけない馬。全ては調教師である私の責任です」と話した。次戦に予定する
宝塚記念(6月26日・阪神)で反撃を期す。
提供:デイリースポーツ