今年初戦となる
オメガパフュームに注目したい。勢いのある4歳馬ら相手に格の違いを見せつけることができるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■4/17(日)
アンタレスS(4歳上・GIII・阪神ダ1800m)
オメガパフューム(牡7、栗東・
安田翔伍厩舎)は昨年暮れに空前絶後の
東京大賞典の4連覇を達成。その後は引退して種牡馬入りする予定だったが一転、現役を続行することになった。今回は20年の
平安S以来となるGIII出走だが、力の違いを見せつけて重賞8勝目を期待したい。鞍上は初コンビの
横山和生騎手。
バーデンヴァイラー(牡4、栗東・
斉藤崇史厩舎)はBCディスタフ(米G1)覇者
マルシュロレーヌの半弟にあたる
ドゥラメンテ産駒で、これまでダートでは6戦5勝。オープン入り初戦の前走
総武S含め5勝はいずれも着差を付けての完勝で、まだまだ底を見せていない。初の重賞、実績馬ら相手となるここでも期待は十分だ。鞍上は
幸英明騎手。
その他、ダートでは4戦4勝の
グロリアムンディ(牡4、栗東・
大久保龍志厩舎)、昨年の
平安Sなど重賞2勝の
オーヴェルニュ(牡6、栗東・
西村真幸厩舎)、一昨年の覇者
ウェスタールンド(セ10、栗東・
佐々木晶三厩舎)、重賞3戦連続連対中の
ケイアイパープル(牡6、栗東・
村山明厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時30分。