12日(火)、
船橋競馬場で、5月3日(火)のラジオNIKKEI盃
若潮スプリント(SIII・船橋・ダート1200m)の
トライアル・
クロッカスス
プリント(良・ダート1200m)が行われ、川崎の
ベアカキーン(
山崎誠士騎手)が逃げ切って勝った。勝ちタイムは1分16秒0。道中3番手から差を詰めた船橋の
クラサーベル(
岡村健司騎手)がクビ差の2着。
この2頭には、ラジオNIKKEI盃
若潮スプリントへの優先出走権が与えられた。
勝った
ベアカキーンは、
父ヘニーヒューズ、
母オグリダイアンの3歳牡馬で、川崎の
鈴木義久厩舎の管理馬。2歳の6月に川崎の1400mでデビュー勝ちの後、3歳の2月以降は1200m以下のレースに出走を続け、通算成績12戦3勝とした。
レース後のコメント
1着
ベアカキーン(
山崎誠士騎手)
「スムーズに競馬ができました。気難しいところがあり、まだフワフワしていて、きょうも最後は遊びながら走っていたのですが、短い距離の適性はあります。スピードがあり、競馬のセンスもいい馬です。船橋コースも問題ありませんでした」
2着
クラサーベル(
岡村健司騎手)
「ズブい馬で、積極的に乗ろうと思ってレースに臨みました。相手なりには走れるのですが、まだ遊びながら走っています。1200mだと忙しいかもしれません。スタートがもう少し早くなればいいですね」
(取材:三浦拓実)
ラジオNIKKEI