17日(日)に中山競馬場で行われる第82回皐月賞(GI)に出走を予定しているキラーアビリティ(牡3、栗東・斉藤崇史厩舎)について、追い切り後の横山武史騎手のコメントは以下の通り。

・(ホープフルSは)調教の時から難しさを感じていて、競馬に行ってどうかという思いはありました。想像していた以上にうまく折り合えたので、すごく良い内容で勝てました。

・(1週前追い切りは)相変わらずかかりましたし、騎手としては少し苦労はしましたが、能力があるので、思っていた以上に早く抜け出しました。遊ぶところもあったので、その時はそこが課題と思いました。

・(今週の追い切りは)折り合いが相変わらず難しいので、その点に重点を置いて、少しでもリラックスさせて抑えながら乗るように、そして調教パートナーに遅れないようにしました。当該週ですし、1週前追い切りをしっかりやったので、確認程度でやりました。良かったと思います。

・気持ち的にまだまだ子供です、その点の課題はまだありそうです。ただ基礎的な能力が高いので前走で勝つことができました。

・(理想の競馬は)特にありませんが、折り合いがうまくいけばいいですね。

・自分自身、昨年は、エフフォーリアが強い競馬をして(皐月賞を)勝つことができました。この馬も、ホープフルステークスの時のように、うまく折り合いをつけて運べたらと思います。

(取材：檜川彰人)

ラジオNIKKEI