「天皇賞(春)・G1」(5月1日、阪神)
悲願のG1奪取を狙う
ディープボンドは14日、栗東坂路を単走で4F54秒1-39秒1-12秒5。時計自体は目立たないが、フットワークはパワフルそのもの。雨の影響で湿った馬場をものともしなかった。
大久保師は「先週あたりからスイッチが入ってきたので、きょうは気持ちを乗せるイメージで。来週はCWでしっかりやる予定です。いつものパターンで来られていますね」と予定通りの調整過程に納得の表情を見せた。
前哨戦の
阪神大賞典で連覇を果たし、「次につながる内容でした。上積みはあるし、今回の方がいいと思います」と春の大一番へ向けて視界は良好だ。21年に続き
凱旋門賞にも登録予定。「使う、使わないは別として準備はします」と指揮官。充実の秋を迎えるため、まずは仁川の長距離決戦に全力投球の構えだ。
提供:デイリースポーツ