過去10年の
皐月賞勝ち馬において、昨年の
エフフォーリア勝利によって
共同通信杯組が最多の5勝となりました。
一方、近年活躍の目立つところでは、19年
サートゥルナーリア、20年
コントレイルと連勝した
ホープフルS優勝馬の
皐月賞直行。昨年の
ダノンザキッドは
弥生賞を挟んで15着と敗退していますが、今年は
ホープフルS連対馬2頭ともが直行での出走となっています。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
昨年の
皐月賞では、【残った馬】の
エフフォーリアが2人気1着、
タイトルホルダーが8人気2着でワンツー決着。先週の
桜花賞でも、【残った馬】&【注目の穴馬】の
ナムラクレアが6人気3着で、【残った馬】の
スターズオンアースが7人気1着、
ウォーターナビレラが3人気2着となり、3連複1万1740円、3連単7万2700円の高配当となりました!
また先々週の
大阪杯でも、【残った馬】の
ポタジェが8人気1着で、
レイパパレが3人気2着となり、馬連は1万980円。GIでも好調なケシウマの【残った馬】&【注目の穴馬】に今週もご期待ください。
ここでは、
皐月賞「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
データは過去10年を対象
父ハーツクライ産駒(ただし、
朝日杯FS勝利馬は除く)
[0-0-0-13]複勝率0%
該当馬:
ダノンベルーガ、
ボーンディスウェイ、
マテンロウレオ(過去の主な該当馬:21年
ヴィクティファルス4人気9着)
過去10年では、
ディープインパクト産駒が[3-3-3-27]なのに対して、
ハーツクライ産駒は[0-1-0-13]と劣勢です。
ディープインパクト産駒と比較すると、成長がゆるやかだといわれる
ハーツクライ産駒。一昨年は2歳時に
朝日杯FSを制していた
サリオスが3人気2着と好走していますが、好走するには2歳GIでの優勝という高い実績が必要と考えたいところです。
上位人気が予想される
ダノンベルーガが消去データに該当しました。
過去10年で最多の5勝を挙げている
共同通信杯勝ち馬です。ただし2歳時には重賞出走歴のない
ハーツクライ産駒。こういう馬を消してこそ、データ予想の意味があるのではないでしょうか。
因みに
ハーツクライ産駒は、ここで0.4秒以内善戦ならばダービーでも善戦可能。過去の該当馬として、
サリオスと
スワーヴリチャードが2着、
ワンアンドオンリーが1着になっています。
つまり、それだけ
皐月賞好走のハードルが高いともいえそうです。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。