24日(日)東京競馬場で行われる
フローラステークス(GII)に出走予定の
エリカヴィータ(牝3、美浦・国枝厩舎)について、追い切り後の
国枝栄調教師のコメントは以下の通り。
(前走を振り返って)
「競馬としては、後ろの方から良い感じで上がっていって、これならと思いましたが、そこでトモを取られてしまいました。大事には至りませんでしたが、立て直してこのレースに使うことになりました」
(前走からの3カ月はどのように過ごしてきましたか?)
「成長が遅いというか、身が入るのがゆっくりなので、時間をかけてきましたけれど、飼葉も食べるようになってきて、身も入ってきたと思います」
(今朝の追い切りの内容は)
「坂路でやりました。少し坂路がフカフカしていたのか、走りづらそうでした」
(手綱を取ったのは?)
「田辺騎手が跨りました。初めてのコンタクトでしたが、乗ってもらって、まだ動ききれないような部分がありましたが、馬場状態も影響したかもしれません。芝なら良いかと思って期待しています。田辺騎手も乗りやすい馬だと話していましたし、もう少し芯が通ってくれば良いかなとは言っていました」
(マイルの距離を2戦経験してきました)
「マイルでも対応しますけれど、距離が延びても問題ないと思います」
(現時点でのこの馬に対する評価は?)
「まだまだ現時点では力強さが足りないかなとは思いますが、競馬で真面目に走りますし、終いの良い馬なので府中は合うと思っています。本番に向けて権利を取れるように頑張りたいと思います」
(取材:木和田篤)
ラジオNIKKEI