23日、福島競馬場で行われた
福島牝馬S(4歳上・牝・GIII・芝1800m)は、後方2番手からとなった
津村明秀騎手騎乗の3番人気
アナザーリリック(牝4、美浦・
林徹厩舎)が、直線で外から各馬を差し切り、抜け出していた6番人気
クリノプレミアム(牝5、美浦・
伊藤伸一厩舎)をもゴール寸前で交わして、これにクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分47秒0(良)。
さらにクビ差の3着に5番人気
サトノダムゼル(牝6、美浦・
堀宣行厩舎)が入った。なお、2番人気
ルビーカサブランカ(牝5、栗東・
須貝尚介厩舎)は5着、1番人気
アブレイズ(牝5、栗東・
池江泰寿厩舎)は9着に終わった。
勝った
アナザーリリックは、父
リオンディーズ、
母アンソロジー、
その父サクラバクシンオーという血統。3か月ぶりの休み明けを重賞初制覇で飾った。また、この勝利で
ヴィクトリアマイルの優先出走権を獲得した。
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福島牝馬Sダイジェスト>
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