5月8日(日)に東京競馬場、芝1600mで行われる
NHKマイルカップ。先週末、特別登録が行われているが、そこに名を連ねる馬たちが今朝27日、レースに向けた1週前追い切りを行っている。
朝日杯FS2着以来のレースとなる
セリフォス(栗東・
中内田充正厩舎)は、朝一番のCWで
福永祐一騎手が跨っての3頭併せ。
メイショウハクサンが先頭、次に
ロードレゼルで、その後ろからという形でラスト1F標識手前までは前との差があったものの、残り150mくらいで一気に並びかけると、ゴールでは最先着。時計は6F81.7〜5F67.2〜4F52.4〜3F36.7〜2F22.5〜1F10.8秒だった。
ファルコンSで重賞初制覇となった
プルパレイ(栗東・
須貝尚介厩舎)は、朝一番のCWでの追い切りがひと段落した頃に、
M.デムーロ騎手を背に入場。
カヌメラビーチを追走して、4コーナーは外から並びかけていく。最後の直線では楽々と追いついて、同入か少し前へ出たところでゴール。時計は6F82.2〜5F65.2〜4F49.9〜3F35.9〜2F22.7〜1F11.4秒。
武豊騎手が騎乗した
ドーブネ(栗東・
武幸四郎厩舎)はCWで単走。馬場に入って、すぐは行きたがっているのかなというところも見えたが、その後はスムーズに走り出して、時計は6F82.2〜5F66.6〜4F51.7〜3F37.0〜2F23.3〜1F11.6秒。ゴールへ向かって、きれいな加速ラップを踏めているところが素晴らしい。
(取材・文:井内利彰)