5月1日(日)に阪神競馬場で行われる天皇賞(春)に出走を予定しているハヤヤッコ(牡6、美浦・国枝栄厩舎)について、国枝栄調教師のコメントは以下の通り。

「ダートではあまりやる気がないようなので、デビューした頃は芝で走っていましたし、気分転換の意味もあって前走の日経賞に使いました。レースでは流れに乗って終いまで走っていました。良かったと思っています。それで長い距離のGIへ行ってみようと挑戦を決めました。

この中間は問題なく順調にきました。先週までかなりやってきていて輸送もあるので、今朝の追い切りはウッドチップコースでハーツイストワールと併せて馬なりでサッとやりました。いい雰囲気できています。今回はチャレンジとして面白いのでは思っています。

3200メートルの距離は問題ありません。今回は「天皇賞男」とのコンビです。武豊騎手はこの馬に乗っていますし、こちらが思っているよりもいい競馬をしてくれるのではないでしょうか。丈夫な馬で、「二刀流」でやってきましたので芝でも重賞を勝ってもらいたいと思っています」

(取材：小林雅巳)

ラジオNIKKEI