「天皇賞(春)・G1」(5月1日、阪神)
阪神大賞典4着から参戦する
マカオンドールが27日、栗東坂路で躍動した。力感に満ちたフットワークで水分を含んだ重いウッドチップをはじき飛ばす。4F53秒1-38秒6-12秒2のタイムに、騎乗した松山は「素軽くていい動きをしていましたし、2週続けていい感触でした。しっかり折り合いをつけたいですね。リズム良く運べれば、この馬の脚が使えると思います」と体調の良さを伝えた。
今野師も「余力十分にいい時計でしたね。1週前の段階で息遣いが前走よりもかなり良かったです。上積みは劇的にあります」と意欲を隠さない。仕上がり途上だった前哨戦を使って、イメージ通りに良化一途。父は15年覇者
ゴールドシップ。悔いのない仕上げで父子制覇を目指す。
提供:デイリースポーツ