28日、笠松競馬場で行われた第31回オグリキャップ記念(4歳上・重賞・ダ2500m・1着賞金1200万円)は、中団あたりでレースを進めた岡部誠騎手騎乗の1番人気トーセンブル(牡7、船橋・山中尊徳厩舎)が、最後の直線で抜け出し、内で食い下がっていた4番人気ウインユニファイド(牡10、愛知・沖田明子厩舎)を最後は3馬身差突き放して優勝した。勝ちタイムは2分50秒9(良)。

　さらに6馬身差の3着に6番人気ウインハピネス(牡7、笠松・森山英雄厩舎)が入った。なお、2番人気ホーリーブレイズ(牡8、大井・福永敏厩舎)は5着、3番人気タカジョー(牡4、浦和・宇野木博徳厩舎)は9着に終わった。

　勝ったトーセンブルは、父トーセンブライト、母トーセンクラッチ、その父トーセンダンスという血統。重賞は昨年の六甲盃(園田)に続いて2勝目。