2022年度のJRA競馬学校・騎手課程41期生の入学式が28日、千葉県白井市の同校で行われた。当初は5日の式を予定していたが、学校関係者が新型コ
ロナウイルス感染症の陽性判定を受けたため延期。約3週間遅れの入学となった。22年度は166人の応募の中から、女子2人を含む9人が合格。順調なら25年3月にデビューする。
愛知県出身の宮國琉妃(みやくに・るい)さん(16)は、
凱旋門賞のレース映像で流れた“日本人騎手はまだ勝ったことがない”という言葉に一念発起。「私が勝ちたい!」と強く思い、ジョッキーを志した。入学式を終え、「不安もありますが、それよりも倍くらいに楽しみな気持ちがあります。騎手になって
凱旋門賞を獲るという意思もさらに強くなったと感じます」と意気込んでいた。
提供:デイリースポーツ