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オークス・G1」(22日、東京)
桜花賞馬が2冠制覇に向けて始動した。ゴール前の大接戦の末、牝馬クラシック第1弾を制した
スターズオンアースが5日、美浦Wで
エレガンテレイナ(5歳2勝クラス)と併せ馬。パートナーを前に見ながら終始楽な手応えで進み、最後まで馬なりのまま軽快な脚取りで半馬身先着した。
動きを見守った高柳瑞師は「短期放牧からいい状態で帰ってきましたね」と満足げ。2着に敗れた2、3走前はゴール前で右に張るようなシーンがあったが、「左回りだと調教レベルでもモタれないし、折り合いも良かった。右回りよりは左回りの方が不安は少ないですね」と、東京への舞台変わりを歓迎。新たな鞍上もルメールに決まり、着々と準備を進めていく。
提供:デイリースポーツ