過去10年の
NHKマイルCを振り返ると、前走マイル組が「6勝」と半分以上のレースで優勝。[6-3-5-38]と数多く馬券になっていることから、無視することは出来ないところです。
しかし、複勝回収率で見ると「60%」と、前走1400m、1800m、2000mより劣る数字。前走マイル組の取捨選択が、馬券的中のカギとなりそうです。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先週の
天皇賞・春は人気馬同士の決着となりましたが、【残った馬】の
タイトルホルダーと
ディープボンドがワンツーフィニッシュ!
また、
桜花賞では【残った馬】&【注目の穴馬】の
ナムラクレアが6人気3着。それに加え【残った馬】7人気
スターズオンアースが1着、3人気
ウォーターナビレラが2着となり、3連複1万1740円、3連単7万2700円の高配当となりました!
今週もGIでも好調なケシウマの【残った馬】、【注目の穴馬】にご期待ください。
ここでは、
NHKマイルC「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走ニュージーランドTで2人気以下連対
[0-0-0-13]複勝率0%
該当馬:
ジャングロ(過去の主な該当馬:21年
バスラットレオン3人気中止、20年
ルフトシュトローム4人気5着)
過去10年で最多の3勝を挙げているニュージーランドT組ではありますが、複勝率が9.3%と決して好
ステップとは言いがたい状況です。
東京マイルとの適性の違いもあってか、そこで連対を果たした馬の好走確率が低調な点には注意が必要。1人気の高い支持に応えて連対した馬以外は、少し疑ってみるべきでしょう。
上位人気が予想される、
ジャングロが消去データに該当しました。
本馬は現在3連勝中と勢いに乗る外国産馬で、前走はGIIのニュージーランドTを勝利しています。
しかし、ニュージーランドTでの人気は3番人気。能力的に抜けていたわけではなさそうです。
むしろ、逃げ切っての勝利は「展開の利」によるものだった可能性が大きいのではないでしょうか。
現に4走前に出走した東京マイルの
ベゴニア賞では、最後に差されて6着。今回もある程度の人気が予想されますが、東京替わりはマイナスと考えたいところです。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中です。ケシウマの予想バイブルを、ぜひお役立てください。