現地時間6日、アメリカの
チャーチルダウンズ競馬場でG1・ケンタッキー
オークス(3歳牝・ダ1800m・14頭立て)が行われた。
道中は中団を進んだ3番人気タイの
シークレットオース(
Secret Oath、牝3、L.
サエス騎手)が、3コーナーを過ぎて外からまくるように進出し、直線に向いたところで先頭に。
そのまま後続を突き放し、接戦の2着争いを尻目に、2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分49秒44(稍重)。
接戦の2着争いを制したのは、1番人気の
アッシュランドS(米G1)覇者
ネスト(牝3、I.オルティスJr.騎手)。1/2馬身差3着は13番人気の伏兵
デザートドーン(牝3、U.
リスポリ騎手)。2番人気で無敗の2歳女王
エコーズールー(牝3、J.ロザリオ騎手)は、さらに1/2馬身差4着だった。
シークレットオースは父
Arrogate、
母Absinthe Minded、母の
父Quiet Americanという血統。米国のD.
ルーカス厩舎の管理馬。
重賞は2走前の
ハニービーS(米G3)に続く2勝目。前走は牡馬混合のアーカンソーダービー(米G1)に挑み、3着だった。通算成績は8戦5勝。