現地時間7日、アメリカの
チャーチルダウンズ競馬場で行われた
ケンタッキーダービー(3歳・G1・ダ2000m)は、後方でレースを進めたS.レオン騎手騎乗の19番人気
リッチストライク(
Rich Strike、牡3、米・E.リード厩舎)が、インを通って前に詰め寄り、1番人気のエピセンター(牡3、米・S.アスムッセン厩舎)をゴール前で差し切って優勝した。
リッチストライクの半姉
ラナモン(牝11、
父Sky Mesa)は、2013年に芝重賞のナタルマS(加G2)を制覇。米で繁殖入りしたのち、2019年度の産駒は日本に輸入され、
JRAで1勝をあげている(競走馬名
バハルダール、牡3、父
Pioneerof the Nile)。
そして
ラナモン自身も2020年までに日本に輸入され、白老
ファームで繁殖入り。2021年5月には
オルフェーヴルが交配されており、今後は“
ケンタッキーダービー馬の甥”として誕生する産駒に、一層の注目が集まりそうだ。
(
ジャパン・スタッドブック・インターナショナルのホームページより)