メイケイエールに注目したい。
高松宮記念5着から巻き返して重賞5勝目なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■5/14(土) 京王杯ス
プリングC(4歳上・GII・東京芝1400m)
メイケイエール(牝4、栗東・
武英智厩舎)は1月の
シルクロードSなどこれまで重賞を4勝。前走の
高松宮記念では5着に敗れたが、内目を通った馬が多く台頭する中で外々を回らざるを得なかった影響が大きく、負けて強しの内容だった。GIIなら上位の存在なだけに、初の府中でも勝ち負けの期待が掛かる。鞍上は
池添謙一騎手。
ラウダシオン(牡5、栗東・
斉藤崇史厩舎)は今年、1351ターフス
プリント(沙G3)4着、アルクオーツス
プリント(首G1)9着と海外を転戦し、今回が帰国初戦となる。東京の芝1400mは昨年の同レース含め過去2戦2勝の得意舞台であり、いきなりの巻き返しが期待される。2000・01年
スティンガー以来、史上2頭目の連覇なるか。鞍上は
M.デムーロ騎手。
その他、
京都牝馬Sで2着の
スカイグルーヴ(牝5、美浦・
木村哲也厩舎)、ダービー卿CTを勝利した
タイムトゥヘヴン(牡4、美浦・
戸田博文厩舎)、今年の
シルクロードSで2着の
シャインガーネット(牝5、美浦・
栗田徹厩舎)、東京で3勝している
リフレイム(牝4、美浦・
黒岩陽一厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時45分。