「
ヴィクトリアマイル・G1」(15日、東京)
白毛の
アイドルホースが、ターフに戻ってくる。チャンピオンズCから
フェブラリーSと、砂のG1を転戦してきた
ソダシ。今回の戦場となる芝マイルはG1・2勝を含む3戦3勝の得意舞台だ。強い相手がそろったが、女王の座は譲らない。
1週前追い切りの動きが、状態の良さを物語る。主戦の吉田隼を背に栗東CWで単走。馬なりでラストは強烈な伸び脚を披露した。須貝師は「気分良く行かせるような指示だったけど、すごいね。間隔があいても結果が出ている馬だし、これだけ動ければ十分」と満足顔。21年の
秋華賞以来となる芝参戦。師は「どっしりして落ち着きもある。楽しみ」と胸を躍らせる。心身が充実した今なら、好結果が期待できそうだ。
提供:デイリースポーツ