12日、
大井競馬場で行われた第67回
羽田盃(3歳・重賞・ダ1800m・1着賞金3500万円)は、大外枠から後方に控えて脚を溜めていった
真島大輔騎手騎乗の9番人気
ミヤギザオウ(牡3、大井・
森下淳平厩舎)が、直線で最内を突いて一気に前の各馬を交わし、外から追い込んだ13番人気ライアン(牡3、浦和・
小久保智厩舎)にクビ差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分52秒4(稍重)。
逃げた1番人気
シャルフジン(牡3、船橋・
川島正一厩舎)がさらに1馬身差の3着。馬単48万3010円、3連単301万9350円を付ける大波乱決着となった。
なお、3番人気
リコーヴィクター(牡3、大井・
荒山勝徳厩舎)は5着、2番人気ナッジ(牡3、大井・
佐野謙二厩舎)は7着に終わった。
勝った
ミヤギザオウは、
父パイロ、
母シルクドレス、
その父ディープスカイという血統。重賞初挑戦にして、南関東クラシック三冠の一冠目を勝利で飾った。通算成績はこれで6戦3勝。