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日本ダービー・G1」(29日、東京)
皐月賞の無念は府中で晴らす。
ドウデュースは18日、
武豊を背に栗東CWで長めからペースアップ。
アーティット(3歳1勝クラス)、
ジュンブルースカイ(4歳2勝クラス)と併せ、鋭く伸びて最先着だ。6F79秒6-35秒5-11秒2の抜群の時計と、絶好の手応えで反撃をアピールした。
鞍上は「動きは相変わらずいいし、メンタル、フィジカルともに上下の変動がない。順調という感じですね。本当に安定している」と満足げな表情だ。「全馬が最高の仕上げをしてくるだろうし、厳しく難しい戦いになると思う。メンバーレベルは高いですが、勝つチャンスのある1頭ですから」。自身33回目のダービーとなる名手と、2歳王者の
プライドにかけても、このままでは終われない。
提供:デイリースポーツ