今週の日曜日は、東京競馬場で重賞2レースが開催。11Rに3歳最強馬決定戦・
日本ダービー(GI・芝2400m)、続く最終12Rも伝統のハンデ戦・
目黒記念(GII・芝2500m)と、同競馬場で2レース連続の重賞レースが行われます。
今回は、その中から
日本ダービーをピックアップ。過去10年のデータから「消去馬」を探し出します。
昨年の
日本ダービーは、4番人気の
シャフリヤールが優勝。断然1番人気の
エフフォーリアも、敗れはしたものの2着と健闘しました。
しかし、今年は打って変わって上位混戦模様。ファンの支持も分散されそうで、軸選びも難しいレースとなるでしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
今年のGIシリーズでは、
桜花賞で【残った馬】が馬券圏内を独占。7人気
スターズオンアースが1着、3人気
ウォーターナビレラが2着となり、【注目の穴馬】として推奨した6人気の
ナムラクレアが3着に残ったことで、三連単は「7万2700円」の高配当となりました!
今週もケシウマの【残った馬】、【注目の穴馬】にご期待ください。
ここでは、
日本ダービー「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
当日8枠(ただし、
ディープインパクト産駒は除く)
[0-0-0-24]複勝率0%
該当馬:
イクイノックス 過去10年で1〜3枠の内枠馬が5勝を挙げているのとは対称的に、外枠馬の苦戦傾向は続いています。
特に8枠に入った馬は[1-0-1-28]と低調な成績。最多7勝を挙げるレース適性の高い
ディープインパクト産駒を除くと、大幅な減点が必要でしょう。
上位人気が予想される、
イクイノックスが消去データに該当しました。
本馬はデビューから2連勝で東京スポーツ杯2歳S(GII)を制し、前走の
皐月賞(GI)でも2着と健闘。大外枠から外々を回しながら勝ち馬に迫った脚は、能力の高さを感じさせるものでした。
ただ、
イクイノックスの父である
キタサンブラックは、3連勝で重賞制覇を成し遂げたのち、
皐月賞で3着と好走。その後の
日本ダービーで8枠を引き、14着と惨敗しています。
デビューから連勝での重賞制覇、
皐月賞での好走もそうですが、
日本ダービーでは奇しくも同じ8枠。過去の傾向からも、父同様に厳しい戦いを強いられる可能性は高そうです。
さらに、残りの消去条件は『
パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。