「日本ダービー・Ｇ１」（２９日、東京）

　２１年の最優秀２歳牡馬ドウデュースが、１番人気で３着に敗れた皐月賞のリベンジを果たし、見事に同世代７５２２頭の頂点に立った。

　１番人気を背負ったダノンベルーガだが、皐月賞に続いて４着。道中は中団で追走したが、最後の直線では外のジオグリフからプレッシャーを掛けられる厳しい展開。内に進路を切り替えて前を追うも、アスクビクターモアをかわせず、またしても馬券に絡むことはできなかった。

　川田は「リズム良く競馬をしてくれました。直線もスムーズに走ることができて、伸び勝つだけでしたが…。現状では精いっぱいの競馬をしてくれているし、頑張ってくれたと思います」と話した。

提供：デイリースポーツ