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ダイヤモンドハンズなど、新馬戦最終追い切りレポート/栗東トレセンニュース

  • 2022年06月01日(水) 12時30分
 いよいよ、今週から東京競馬場、中京競馬場で始まる「新馬戦」。中京最初の新馬戦は6月4日の芝1600mだが、オープニングカードにふさわしいメンバーが揃っている。そこで、今朝1日の最終追い切りのレポートをお届けしたい。

 朝一番のCWで併せ馬を課したのは、新種牡馬サトノダイヤモンドの産駒、ダイヤモンドハンズ(栗東・池江泰寿厩舎)。3歳未勝利のタレントゥーサを追走する形で、最後の直線に向いてから、少し相手に離されてしまいそうになる。ただ、エンジンがかかるとしっかりと加速して、ゴールではきっちりと先着。時計は6F82.0〜5F66.2〜4F51.8〜3F36.9〜2F22.8〜1F11.2秒。追ってからの動きの良さを感じさせた。レースでは福永祐一騎手が騎乗予定。

 1回目のハローが終了した直後のCWで追い切ったのが、ラブリーデイ産駒のトゥーテイルズ(栗東・藤原英昭厩舎)。福永祐一騎手(レースは岩田望来騎手が騎乗予定)が跨り、向正面から入場して5F追い切りだったが、3歳1勝Cのエヴィダンシアを追走してこちらもきっちり先着。時計は5F67.8〜4F52.0〜3F36.8〜2F22.9〜1F11.5秒だった。

 2回目のハローが終了した直後のCWで追い切ったのは、ゴールドシップ産駒のマイネルメモリー(栗東・宮徹厩舎)。こちらは正面から入場して、3歳未勝利のテーオーインパクトとの併せ。2馬身ちょっと追走していたが、ラスト1F標識で並びかけると、あとはゴールまで手応えよく抜け出すだけ。時計は6F84.7秒と少し遅めの全体時計だったが、動きに余裕があった。レースは和田竜二騎手が騎乗予定。

(取材・文:井内利彰)

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