「新馬戦」(4日、中京)
22年新種牡馬の産駒初Vだ。16年
有馬記念&
菊花賞を制した
サトノダイヤモンド産駒の
ダイヤモンドハンズ(牡2歳、
母メチャコルタ、栗東・池江)が、1番人気に応えて西の一番星。3番手で運び、直線鋭く伸びた。福永は「
バランスのいい走りをする。ただ、距離は全然足りない。まだもっと良くなるし、その中で勝てたのは良かった」と高く評価した。
父も管理した池江師は「この時期から競馬を使えたし、距離不足を感じつつも千六で勝てるスピードを証明できた。種牡馬としての価値を高めたと思います」と喜びもひとしお。「見た目は(父と)似ているけれど、気性のタイプが全然違う。でも、父譲りのセンスのいい競馬。距離はあった方がいいですね」と、クラシック路線へ期待を抱いていた。
提供:デイリースポーツ