「
安田記念・G1」(5日、東京)
1番人気に支持された
イルーシヴパンサーは8着。後方2番手からメンバー最速タイの上がり3F32秒6の末脚を繰り出したが、勝ち馬から0秒2差に迫るのがやっとだった。
田辺は「ペースが遅くて動けない位置に入ってしまった。自分で競馬をつくれないタイプなので。最後も上位馬と同じ脚色になってしまった」と振り返る。久保田師も「ペースが上がらなかった。悔しいです。甘くはなかったですね」と無念の表情だった。これで21年の
ホープフルSから、平地G1の1番人気馬は12連敗となった。
提供:デイリースポーツ