12日(日)に東京競馬場で行われる第39回
エプソムカップ(GIII)に出走予定の
シャドウディーヴァ(牝6歳、美浦・
斎藤誠厩舎)について、追い切り後の
斎藤誠調教師のコメントは以下の通り。
「(
ヴィクトリアマイルは)
府中牝馬ステークスを理想にして、終いを生かす競馬をしたいねと
坂井瑠星騎手と話していました。思った通りの展開になりましたがちょっと後ろすぎて、ちょっと外に張られた所がありました。それでもまだまだ元気な所は見せられて良かったと思います。
GIの後はやはり全力で走ったと思うので、ちょっと疲れは残ったと思いますが、このレースに向けてきちんと仕上げてきたので、その疲れも取れました。
今朝は前走の疲れを取りつつ、今回に向けていい状態に持っていけるようにということで追い切りました。当該週はあまり強い追い切りが必要ない馬なので、調整程度でしたがしっかり併入できました。きっちり仕上がったと思います。
馬も若いですし、若い馬に負けないぞという感じはあります。(東京芝1800mという)舞台は最高だと思います。そこで今の力でどれだけやれるか、というのを見るレースになるでしょう。
斤量に泣くことはないと思いますが、雨模様であったり、他との比較ですね。色々ありますが、それを乗り越えられる状態の良さだと思うので、頑張ってほしいと思います」
(取材:大関隼)
ラジオNIKKEI