金鯱賞10着、都大路S4着と波に乗れていないソフトフルート(牝5歳、栗東・斉藤崇)だが、叩き3戦目は牝馬限定のマーメイドS(19日・阪神、芝2000m)に目標を定めて調整。この日は川田を背に栗東CWを単走で追い切られた。6Fから軽快にラップを刻み、鞍上との呼吸はピタリ。

　直線では自らハミを取ってダイナミックな走りを披露し6F82秒0-37秒8-11秒4をマークした。まだ完璧とまでは言えなくても、着実に本来の豪快さを取り戻しつつあることは確か。次週の追い切りに注目したい。(8日・城谷)

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提供：デイリースポーツ