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宝塚記念・G1」(26日、阪神)
春の天皇賞覇者
タイトルホルダーは8日、G1・3勝目を見据えて美浦Wで単走。馬場の外を回って素軽い動きを披露し、6F84秒1-38秒1-11秒8を記録した。栗田師は「体は増えて帰ってきたし、気持ちもゆったりしています。天皇賞の前よりも総合的にいいですね」と出来の良さにうなずく。
春盾は果敢にハナを奪い、7馬身差の圧勝劇。誰もが認める長距離界の
トップランナーとなった。指揮官は「あくまでも今回の結果次第になりますが、秋には
凱旋門賞・G1(10月2日・仏パリロンシャン)も考えています」と世界進出を示唆。今後を占う意味でも重要な一戦になりそうだ。
提供:デイリースポーツ