「
宝塚記念・G1」(26日、阪神)
JRAは9日、
宝塚記念ファン投票最終結果(有効投票総数223万2089票)を発表した。21年の
年度代表馬エフフォーリアは、18万8525票を獲得して
タイトルホルダーに続く2位。鹿戸師は「ファンの方の支持を頂いて感謝しています」と謝意を述べた。
前走の
大阪杯では、キャリア8戦目にして初めて連対を外す9着に敗退。初の関西遠征でこれまでと違った状況だったことに加え、ゲート内で顔面を強打するアク
シデントが発生。しかもレースは経験のないハイペースとなった。師は「敗因は一つではないと思っています」と説明する。前走はいろいろなことがマイナスに作用した結果とはいえ、負けた事実を受け止めて今回、立て直しを図っている。「能力では一番だと思っているので、いい状態で出走できるように心掛けます」と意気込みを口にした。
21年の
有馬記念ではファン投票1位で優勝を果たし、見事にその期待に応えた。再び現役最強を証明するために、今回もファンの後押しを力に変えて、
グランプリ連勝を目指す。
提供:デイリースポーツ