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【エプソムCレース後コメント】ノースブリッジ岩田康誠騎手ら

ラジオNIKKEI
  • 2022年06月12日(日) 20時02分
東京11Rの第39回エプソムカップ(3歳以上GIII・芝1800m)は4番人気ノースブリッジ(岩田康誠騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分46秒7(重)。クビ差の2着に8番人気ガロアクリーク、さらにクビ差の3着に2番人気ダーリントンホールが入った。

ノースブリッジは美浦・奥村武厩舎の4歳牡馬で、父モーリス母アメージングムーン(母の父アドマイヤムーン)。通算成績は9戦5勝。

レース後のコメント
1着 ノースブリッジ(岩田康誠騎手)
「向正面、3〜4コーナーと随所で我慢も利いて、直線半ばまで馬なりで行けました。いつもの癖で遊んでフラフラして、ゴール前で邪魔をしてしまうところもありましたが、奥の深い馬です。一週前の感触では調子がどうかと思いましたが、その後の一週間で厩舎の力を見せてくれました。今日は長い直線も食いしばって頑張ってくれましたし、これから一緒に上を目指せる馬です」

(奥村武調教師)
「重賞でどこまでやれるのか、やれなければいけないと思っていましたが、勝てて良かったです。ゲートをクリアしながら順調に来ていますし、掛かるところも我慢できていました。渋太く脚を使うところも生かせたと思います。落ち着いて自在性も出てきましたし、人とのやり取りができるようになってきました。1800m〜2000mがベストだと思います。今後どこを目標にするかは、馬に合わせて柔軟に考えたいと思います」

2着 ガロアクリーク(石橋脩騎手)
「あと少しでした。今回はゲート再審査明けでしたが、今週の調教に乗って、走る馬だという感触を得ていました。レースではこの馬のリズムと馬場(走らせるコース)を間違わないよう心掛けて乗りました。最後の直線で一旦前に出たのですが、相手が粘り強かったです。この馬も力をつけています」

3着 ダーリントンホール(C.ルメール騎手)
「道中は一生懸命走りました。直線の反応は速くなく、同じスピードでジリジリと伸びました。良い競馬はしていると思います」

5着 タイムトゥヘヴン(戸崎圭太騎手)
「この馬のリズムでレースができました。ラストもよく伸びていますが、もう少し綺麗な馬場でレースがしたかったです」

6着 ザダル(D.レーン騎手)
「道中のポジションは悪くなく、リズム良く走りました。ただ雨は上がりましたが、濡れていた分、力を出し切れませんでした。パンパンの馬場の方が力を出せる馬です」

8着 シャドウディーヴァ(坂井瑠星騎手)
「この馬のリズムで、イメージ通りにレースを進められたのですが、4コーナーで馬場に脚を取られてから、それまでの手応えがなくなりました」

ラジオNIKKEI

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