混戦模様のハンデ戦だが、
クラヴェルに注目したい。昨年2着の雪辱を果たし重賞初制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。
■6/19(日)
マーメイドS(3歳上・牝・GIII・阪神芝2000m)
クラヴェル(牝5、栗東・
安田翔伍厩舎)は昨年の同レース2着に始まり、
中京記念、
新潟記念、
エリザベス女王杯で連続3着と重賞戦線で存在感を見せてきた。前走の
日経新春杯は8着に敗れたが、鼻出血があり参考外。ここで改めて期待したい。鞍上は初コンビの
北村友一騎手。
ルビーカサブランカ(牝5、栗東・
須貝尚介厩舎)は今年初戦の
愛知杯で重賞初制覇。続く
中山牝馬Sと
福島牝馬Sでは差し届かず敗れているが、いずれも1800mの距離が短かった印象。距離延長のここで巻き返しが期待される。鞍上は初コンビの
岩田望来騎手。
その他、今年の
愛知杯で2着の
マリアエレーナ(牝4、栗東・
吉田直弘厩舎)、8か月ぶりの実戦となる
リアアメリア(牝5、栗東・
中内田充正厩舎)、昨年の
エリザベス女王杯で4着の
ソフトフルート(牝5、栗東・
斉藤崇史厩舎)、20年の
オークス3着馬
ウインマイティー(牝5、栗東・五十嵐忠男厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。